熱くなると透明化するゲーミングDIMM35℃でヒートシンクが透明に
さて、同社ブースで最も目立つ場所にあったのが「熱くなると内部が透けて見えるDIMM」。
このメモリ、温度が35℃以上になるとヒートシンクの一部が透明化。メモリチップがそのまま見えるというユニークなもの。温度が25℃にさがると元通り。素材については「秘密」とのことだが、放熱効果はこれまで同様にあるという。
シリーズ名は「Chameleron」。年末ごろにゲーミング向け製品として発売予定。価格については未定という。
【この製品をどう思いますか?】
(投稿ボタンはページ下部にあります。各項目を入力後、まとめて押してください)
興味のほどは?:
ご意見など:
A-DATAがNAS参入、ネット経由で気軽にアクセス
また、同社初の据え置きNASも出展。HDD1台タイプの「Premier NP100」と2台タイプの「Premier NP210」で、それぞれ製品コンセプトも異なるもの。
まず、NP100はネットを介した利用が特に重視されており、専用URLでNASの名前を入力するだけで自宅のNASにアクセスできる。その際のUIは、Windowsのデスクトップを模したもので、プレビューなどもWebブラウザ上で可能。また、スマートフォンのアプリも用意されている。
NP100をWebブラウザでアクセス中。UIはWindowsのエクスプローラー風 一方、NP210はCPUにAtomを搭載、リムーバブルベイも備えた高機能品。NASから直接ディスプレイ出力できるメディアプレイヤー機能も搭載している。スマートフォンアプリなどを介したリモートアクセス機能ももちろんあるが、「専用URLで自宅のNASにアクセスできる」という機能は用意されないとのこと。
NP100は7月末出荷予定。HDD 2TB搭載済みで200ドル程度になる見込み。NP210は第三四半期の終わりに発売予定。価格はまだ未定とのこと。
【この製品をどう思いますか?】
興味のほどは?:
ご意見など:
モバイル&スマホ向けの無線HDD兼バッテリーバッテリー容量は5,200mAh
スマートフォン向けの無線ストレージとして、さらにモバイルバッテリーとしても使える1台2役のモバイルHDD「AE800」も出展。「外出先や会議などで写真を資料を共有するのに便利」(同社)とか。
これは同社が今年発売したSDカード対応のモバイルストレージ「AE400」のHDD版で、スマホ向けの大容量HDDを持ち運べるのがメリット。スマートフォン用アプリはiPhone/Androidいずれも用意されている。
HDDのデータ転送はUSB経由で行うこともでき、USB 3.0にも対応。USB接続時の速度は最大105MB/s出るため、自宅などでデータを転送しておく、という使い方もできそうだ。
モバイルバッテリーとしても使えるバッテリー容量は5,200mAh。
ちなみにこの製品を無線ストレージとして使う場合は、この製品が無線LANアクセスポイントになり、スマートフォンをそこに接続する形になるが、通常、そうしてしまうとスマートフォンからインターネットアクセスできなくなってしまう。そうしたことに対処するため、この製品では無線LANのブリッジ機能を搭載。接続したスマートフォンがこの製品を介してインターネット接続することができるという。
容量は500GB。7月より量産、その後発売する予定という。
【この製品をどう思いますか?】
興味のほどは?:
ご意見など:
Androidスマホに直結、PCでも使えるUSBメモリ
A-DATAはスマートフォンにも力を入れていくとのことで、Micro USBコネクタでAndroidスマートフォンに直結、PCは普通のUSBコネクタで利用できるUSBメモリも出展していた。
同種の製品はすでに登場しているが、今後はこうした製品も増えていくことになりそうだ。
容量は16GBと32GBの2タイプ。8月ごろから出荷予定。なお、ブースでは赤色モデルも展示されていた。
【この製品をどう思いますか?】
興味のほどは?:
ご意見など: