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PCパーツ規格の早見表がプリントされた大型マットが発売

原寸大でプリント

 米ModRightのPC自作向け帯電防止マットの上位モデルが登場、「Xtreme Super Large Anti-Static Mod-Mat Work and Assembly Surface(PAD-310)」がオリオスペックで販売中だ。実売価格は7,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

PCパーツのチャートが原寸大でプリント

 同社からは、以前にも帯電防止マット「Super Large Anti-Static Mod-Mat Work and Assembly Surface」が登場しているが、今回はその上位版だ。

 前モデルでも、マットの表面にファン用のスペーシングチャートとインチ/センチ単位のメジャーがプリントされていたが、今モデルではそれが大幅にグレードアップ。

 各種電源コネクタのピンアサインや、水冷チューブの規格サイズ、CPUソケットの形状、3.5インチ/2.5インチHDDの規格サイズなど、様々なPCパーツのチャートが原寸大でプリントされており、PCの自作中に手持ちのパーツのサイズが合うかどうかなどを確認できる。

 ただし、CPUソケットについては、最新のLGA1150は未掲載。掲載されているのは、IntelがSocket 478~LGA1155/2011、AMDがSocket 754~Socket AM3+/FM2。

 帯電防止機能は前モデルと同様のもの。表面の2ヶ所にあるプラグに、付属のリストストラップとクリップ付きストラップをそれぞれ接続、そしてリストストラップを作業者の腕に、クリップ付きストラップを家庭用コンセントなどのアース端子にそれぞれ接続してから、使用するというスタイルだ。

 マットのサイズは120×59cm、厚さは2mm。使わないときは丸めて、取っ手付きのパッケージに収納しておくことができる。

 ちなみに、他のモデルとしては、Pico-ITXからWTX/WATXまでのマザーボードの各種サイズがプリントされた「Mainboard Anti-Static Mod-Mat Work and Assembly Surface」がラインナップされている。ショップの入荷時期などは不明。

[撮影協力:オリオスペック]

ModRight PAD-310