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Retina解像度のイオシスタブレット「ioPad7 Patina(パチーナ)」発売、24,800円

9.7インチ液晶でクアッドコア

 イオシスブランドのAndroidタブレット「ioPad」の新モデルが登場、いわゆるRetina解像度のディスプレイを搭載した「ioPad7 Patina」が発売された。実売価格は24,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)で、Retinaクラスの製品としては目立って安価。CPUもクアッドコアタイプを搭載している。

 なお、製品名の後半はRetinaならぬ「Patina(パチーナ)」。イオシスでも「超高解像度ディスプレイPatina搭載」とうたっており、このディスプレイはあくまでも「パチーナ」ということのようだ。

イオシスブランドのRetina級タブレット

 ioPad7 Patinaは、解像度2,048×1,536ドットの9.7インチディスプレイやAndroid 4.1、クアッドコアプロセッサなどを搭載したタブレット端末。

 解像度とディスプレイサイズは第3世代iPadと同等で、同社は「Retina相当ディスプレイ」とうたっている。Retina解像度のタブレットとしてはかなり安価なのが魅力だ。

 搭載プロセッサは、Cortex-A7ベースでクアッドコアのAllwinner A31(クロック1GHz)。メモリ容量は2GB、ストレージ容量は16GB。

 なお、同店で実際に試用したところ、動作が重くなったり引っかかったりするような場面もなく、軽快な印象だ。また、マーケットアプリについてはGoogle Playが搭載されているのが確認できた。

 ただし、最近のタブレットでは標準機能となっているBluetoothが搭載されていない点には注意が必要。

 主な搭載機能は無線LAN、HDMI、SDカードスロット(最大32GB)、200万画素カメラ、GPS。本体サイズ(約)は241×186×10.6mm、重量は約680g。

【ioPad7 Patinaの動作(公式動画)】

[撮影協力:イオシス アキバ路地裏店イオシス アキバ中央通店]

イオシス ioPad7 Patina