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10.1インチ版GALAXY Tabの新モデルが発売、Atom搭載?

 10.1インチ版GALAXY Tabの最新モデルが登場、Wi-Fi対応の「GALAXY Tab 3 10.1(GT-P5210ZWATGY)」の海外版がイオシス アキバ中央通店に入荷した。同店が直輸入したもので、実売価格は64,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、20日(土)時点ですでに売り切れ。

LTE版はAtom Z2560を採用、Wi-Fi版も同じ?

 GALAXY Tab 3 10.1は、10.1インチ液晶ディスプレイ(1,280×800ドット)やAndroid 4.2、クロック1.6GHzのデュアルコアプロセッサなどを搭載したSAMSUNGのタブレット端末。メモリ容量は1GB、ストレージ容量は16GB。

 GALAXY Tab 3シリーズとしては、先々週登場した7インチの「GALAXY Tab 3 7.0」に続く製品。10.1インチ版GALAXY Tabとしては、2012年5月に登場した「GALAXY Tab 2 10.1」に続く新モデルとなる。

 前モデルからの主な進化点としては、CPUクロックの向上(1GHz→1.6GHz)や、本体の小型化・軽量化が挙げられる。今モデルの本体サイズは243.1×176.1×7.95mm、重量は510gで、厚さが1.75mm、重量が78g、それぞれ減少している。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB 2.0、GPS、Glonass、フロントカメラ(1.3メガピクセル)、リアカメラ(3メガピクセル)、microSDカードスロット(最大64GB)。バッテリー容量は6,800mAh。

 なお、今回登場したのはWi-Fiモデルだが、SAMSUNGではLTEモデルも発表済み。Intelは、そのLTEモデルで同社製デュアルコアプロセッサのAtom Z2560と、LTE対応モデムプラットフォーム「XMM 7160」が採用されたとのリリースを発表している。

 一方、Wi-Fiモデルで採用されているCPUについて、SAMSUNGでは「1.6 GHz Dual Core」とアナウンスしているのみで、CPUの具体的な名称などは不明。ただし、イオシス アキバ中央通店では、「搭載CPUはAtomと聞いている」と告知している。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

SAMSUNG GALAXY Tab 3 10.1