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新型Nexus 7の海外版がもう直輸入、16GB版で4.5万円

16GB/32GB両モデル入荷、一部はすでに売り切れ

 フルHD化などスペックが向上した新型Nexus 7が登場、イオシス アキバ中央通店でWi-Fiモデルの海外版が販売中だ。同店が直輸入したもので、実売価格はストレージ16GBモデルが44,800円、32GBモデルが49,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、32GBモデルはすでに売り切れ。次回入荷は未定という。

Android 4.3搭載、ディスプレイは高精細化

製品パッケージ
製品パッケージ
裏面の様子
底面の様子
16GBモデル
32GBモデル
旧モデル(左)との比較
旧モデル(左)との比較
旧モデル(下)との比較
旧モデル(左)との比較
16GBモデルの価格
32GBモデルの価格

 新型のNexus 7は、Googleが7月下旬に発表した7インチIPS液晶ディスプレイ搭載のタブレット端末。製造は従来同様ASUSが行なっている。

 最新OSのAndroid 4.3を搭載するほか、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット→1,920×1,200ドットと高精細化、メモリ容量が1GB→2GBと倍増するなどハードウェアスペックが向上。プロセッサもNVIDIA Tegra 3からQualcomm Snapdragon S4 Pro(クロック1.5GHz、クアッドコア)へと変更されている。

 また、Bluetooth 4.0も装備。Android 4.3ではBluetooth 4.0の省電力モードであるBluetooth Smart(Bluetooth Low Energy)がサポートされているほか、ログインするユーザーごとにアプリやコンテンツへのアクセス権を管理できる「Restricted profiles」(制限付きプロファイル)機能も搭載されている。

 本体がスリム化・軽量化したのも特徴。従来モデルと比較すると、厚さは10.45mm→8.65mm、重量は340g→290gと減少している(いずれもWi-Fiモデルの場合)。本体サイズは114×200×8.65mm。

 バッテリー容量は3,950mAhで、公称の最大動作時間は9時間。Qi規格のワイヤレス充電にも対応する。

 主な搭載機能はフロントカメラ(1.2メガピクセル)、リアカメラ(5メガピクセル)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n、2.4GHz/5GHz)、NFC(Android Beam)、Bluetooth 4.0、microUSB/SlimPort HDMI。センサー類はGPS、ジャイロスコープ、加速度計、コンパス、環境光センサーを備える。

 なお、今回販売されているのはWi-Fiモデルだが、海外版の製品情報では4G LTEモデルについても紹介されている。現時点のラインナップはストレージ16GB/Wi-Fiモデル、32GB/Wi-Fiモデル、32GB/LTEモデルの3種類。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]

Google Nexus 7