Kinect風ジェスチャーでPC操作、新感覚のデモをASUSが実施

　Kinect風センサーを使い、腕や手のジェスチャーでWindows 8を操作する、というデモがASUSのイベント「2013 SUMMER ASUSオープンギャラリー」（10日（土）・11日（日）開催/詳細は別記事参照のこと）で実施される。

　会場では、来場者が実際に操作することもできるという。

Xtion PRO Live

　このデモは、ASUSが販売中のKinect風センサー「Xtion PRO Live」を利用したもの。

　操作開始のジェスチャーをした後は、「目前に特大タブレットがあるようなイメージ」（同社）で操作することができ、例えばホーム画面で「仮想タブレット」をタッチするような動きをすると位置に応じたタッチ操作、フォトアプリで手を大きく左に振ると次の写真を表示する、といった具合。

　こうしたジェスチャー系の操作は認識率が問題になるが、会場で試した限りでは認識率は十分よく、特にストアアプリでは快適に利用できる印象だ。また、操作が細かくなるため不向きな感もあるが、通常のデスクトップアプリでもジェスチャー操作は行える。

　なお、このデモに利用されているソフトは開発中で、一般公開の時期や形態などもまだ未定。なかなか未来的なインターフェイスなだけに、今後の展開が気になるデモと言えるだろう。