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12コア/24スレッドなど新型Xeonが多数発売、LGA2011のIvy Bridge-EP

48スレッド動作のモンスターPCも店頭デモ中

(9/11 22:36更新)48スレッドPCのデモを追記。

 LGA2011プラットフォームのXeonが刷新、開発コード名「Ivy Bridge-EP」で呼ばれるXeon E5 v2シリーズが発売された。

 ラインナップは非常に多く、シングルCPU/デュアルCPU構成のモデルが計20種類以上、在庫販売を確認したモデルだけでも16種類ある。

 最上位は、12コア/24スレッド対応/デュアルコアCPU構成で、30MBの大容量キャッシュを搭載した「Xeon E5-2697 v2」。実売価格は1個278,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

ラインナップは豊富だが、対応マザーの詳細は不明

Xeon E5-2697 v2
Xeon E5-2697 v2
ツクモパソコン本店IIは全て在庫販売中

 Ivy Bridge-EPは、Sandy Bridge-EPの後継となるサーバー・ワークステーション向けCPU。

 現時点のラインナップは、シングルCPU構成対応のXeon E5-1600 v2ファミリと、デュアルCPU構成対応のXeon E5-2600 v2ファミリに大別され、特に後者については今回10種類以上ものモデルが登場。未入荷分を含め、20種類近くのモデルを価格表に挙げているショップもあり、ラインナップは豊富だ。

 今回の中での最上位は、12コア/24スレッド対応で、30MBの大容量キャッシュを搭載したE5-2697 v2。ベースクロックは2.7GHzで、Turbo時のクロックについては「12コア動作時で3GHz、1コア動作時で3.5GHz」(BUY MORE秋葉原本店)という。

 高クロックのモデルとしては、ベース3.4GHzのE5-2687W v2(8コア/16スレッド、キャッシュ25MB、TDP 150W)や、3.5GHzのE5-2643 v2(6コア/12スレッド、キャッシュ15MB、TDP 130W,BUY MORE秋葉原本店が告知している仕様)などがある。後者はバルク品で、11日(水)時点で未入荷。

 また、シングルCPU対応では、6コア/12スレッド対応でベース3.7GHzのE5-1660 v2(キャッシュ15MB、TDP 130W)がある。

 ただし、対応マザーの状況は現時点では不明。SUPERMICROの製品の一部で「Xeon E5-2600 v2ファミリに対応予定」などとされているものの、これまでSandy Bridge-EPに対応していた主要X79マザーでも、Ivy Bridge-EPへの対応はうたわれていない。

 なお、LGA2011プラットフォームのCPUは、開発コードネーム「Ivy Bridge-E」で呼ばれる新型Core i7ファミリも同時発売されている。

48スレッド=24スレッド×2CPUの店頭デモも実施中

タスクマネージャは16個×3段
デバイスマネージャのCPUも48個。画面解像度が縦768ドットだったため、1画面に収まらず(左写真最下段のXeonが、右写真の上から5段目にあたる)

 また、BUY MORE秋葉原本店では、24スレッドのXeon E5 2697V2をデュアルで搭載、なんと48スレッドで動作するというモンスターPCを店頭デモ中。

 メモリも64GBを搭載、合計金額は100万円弱、と様々な点でモンスターなマシンだが、Cinebenchが一瞬で終了してしまう(スコア27.13)など「性能に十分見合う」(同店)そう。同店では触れる状態で展示しており、販売の見積もりなども受け付けている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIBUY MORE秋葉原本店]

Intel Xeon