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Xperia Zの強化版「Z1」が直輸入、カメラは2,070万画素

 国内未発売のSony Mobile製ハイスペックスマートフォンの新モデル「Xperia Z1」が登場、Jan-gle 秋葉原本店がSIMロックフリー/海外版の直輸入品を販売中だ。

 販売されているカラーはブラックとホワイトで、パープルは未入荷。実売価格は89,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

CPUは2.2GHzに強化、メモリは2GBサイズも若干大型化

右はXperia Z
右はXperia Z

 Xperia Z1は、3月に登場したAndroidスマートフォン「Xperia Z」の上位モデル。

 搭載されているクアッドコアCPUのクロックが1.5GHz→2.2GHz、メインカメラの画素数が1,310万→2,070万、バッテリー容量が2,330mAh→3,000mAhとアップするなどスペックが強化されているのが特徴で、標準搭載のOSもXperia Zより新しいAndroid 4.2が採用されている。

 ディスプレイのサイズと解像度は従来どおり5インチ、1,920×1,080ドットだが、Xperia Z1では、モバイル向けに最適化した最新のBRAVIA技術を用いたという「TRILUMINOS Display for mobile」が採用。“ジャギーフリー”の鮮明な映像を実現したとしている。

 ただし、本体はXperia Zより若干大型化し、重量も増加。本体サイズは139×71×7.9mm→144.4×73.9×8.5mm、重量は146g→169gと変化している。

 搭載CPUはクアッドコアのQualcomm MSM8974 2.2GHz。メモリ容量は2GB、ストレージ容量は16GB。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、MHL、Micro USB、NFC、aGPS、microSDカードスロット(最大64GB)。無線LANの最大データ転送速度は325Mbpsとされている。

 SIMカードはMicro SIMタイプに対応。対応通信規格はLTE、UMTS HSPA+ 850/900/1,700/1,900/2,100MHz、GSM GPRS/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz。技適マークの有無は不明。

 なお、Xperia Z1の国内モデルについては、今秋以降発売予定とされている。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

Sony Xperia Z1