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Socket FM2+のMini-ITXマザーが初登場、SATAは6ポート

チップセットはA88X

 AMD A88Xチップを搭載、Socket FM2+では初めてMini-ITXに対応したマザーが初登場、ASRockの「FM2A88X-ITX+」が発売された。

 実売価格は12,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Socket FM2+では初のMini-ITXマザーボード

 FM2A88X-ITX+は、AMDの次期APU「Kaveri」をサポートするAMD A88Xチップセットを搭載したMini-ITXフォームファクタのSocket FM2+マザーボード。

 AMD A88X搭載マザーについては、ATXのGIGABYTE製「G1.SNIPER A88X」など、microATXのASUS製「A88XM-A」が発売済みで、Mini-ITXはこれが初となる。

 装備するPCIe x16スロットはPCIe 3.0をサポートしており、Kaveri搭載時はPCIe 3.0対応スロットとして動作(現行APUの搭載時はPCIe 2.0対応)。また、Mini-ITXマザーとしては多い6基の6Gbps SATAポートを備えるのも特徴だ。

 メモリスロットはDDR3 DIMM×2(最大32GB)。また、Mini PCIeスロット(6Gbps mSATAサポート)を1基備えるが、標準で無線LAN/Bluetoothカードが搭載されている。

 主な搭載インターフェイス・機能はHDMI、DVI、VGA、Gigabit Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、6Gbps SATA(6ポート、RAID 0/1/5/10対応)、USB 3.0(I/Oパネル部2ポート、ピンヘッダ2ポート)、7.1チャンネルサウンド。

 このほか、他のPCやスマートフォン・タブレットからのリモートアクセス機能、外部のAV機器などの映像をスルー出力する際に使用するHDMI入力端子なども備えている。

[協力:パソコンハウス東映]

ASRock FM2A88X-ITX+