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SeagateのSSDが初登場、240GBと480GBの2モデル

 Seagate製のSSDが初登場、ノートPC向け「600 SSD」シリーズの7mm厚/容量480GBモデル「ST480HM000」と、240GBモデル「ST240HM000」が発売された。

 いずれもバルク品で、実売価格は順に39,800円、20,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。なお、今回のバルク品は「先行入荷」(ショップ)という。

公称速度はリード500MB/s、ライト400MB/s

 同社は、5月に600 SSDのほか、データセンター・クラウドサーバー向け「600 Pro SSD」、12Gbps SAS対応のエンタープライズ向け「1200 SSD」といった同社初のSSDを発表しているが、店頭で製品を確認したのはこれが初めてだ。

 600 SSDの容量のラインナップは480GB、240GB、120GBの3種類。各容量で7mm厚のほか、5mm厚というさらに薄いタイプが用意されている。搭載NANDフラッシュはMLCタイプ。インターフェスは6Gbps SATA。

 公称の最大性能値は、シーケンシャルアクセスがリード500MB/s、ライト400MB/s、ランダム4KBアクセスがリード80,000IOPS、ライト70,000IOPS。

 また、耐久性については、1日あたりの最大ライト量が40GB、保証期間中(3年間)の最大ライト量が72TBなどとされている。

 ちなみに、BUY MORE秋葉原本店では240GBモデルのベンチマークテストの結果が掲示されており、それによるとシーケンシャルアクセスでリード507MB/s、ライト463.6MB/sといった結果だったという(CrystalDiskMark 3.0.2 x64を使用、テストサイズ1,000MB)。

[協力:BUY MORE秋葉原本店]

Seagate 600 SSD