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microSDカードが10枚も搭載できるSSD化キットが発売

基板は2.5インチドライブと同サイズ

 最大10枚のmicroSDカードを“SSD化”できるというユニークな基板「10枚のmicroSDカードをSSD化するキット(55KBDSSD)」がサンコーから発売された。ただし、全て同容量のmicroSDカードを使用しないとドライブ容量が誤認識されるので要注意だ。実売価格は5,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

ブートドライブとしても利用可能、最大容量は320GB

店頭POP
microSDカードを10枚挿した状態
基板裏面の様子
コネクタはSATA
2GB×10枚のカードを挿した結果
利用時の注意点
8GB+2GB+8GB+4GBのカードを挿した状態
8GB+2GB+8GB+4GBのカードを挿した結果

 製品のデザインは、2.5インチドライブサイズの基板(幅65×奥行き95×高さ6mm)に、SATAコネクタと10個のmicroSDカードスロットを備えるというなんともストレートなもの。

 microSDカード1枚あたりの最大対応容量は32GBで、10枚装着すれば320GBのSSDとして使用可能(※マニュアルでは1枚当たり「最大64GBまで対応」となっているが、「これは誤り」(ショップ)とのこと」)。また、ブートドライブにも使用できるという。装着できる枚数は1枚、2枚、4枚、8枚、10枚の5パターンで、同社は「カードは全て同一メーカーで、Class10を推奨する」としている。

 ドライブとしてのパフォーマンスはミドルクラス〜ローエンドのSSDといったところ。同社によるベンチマークテスト(CrystalDiskMark 3.0.3 x64を使用)では、シーケンシャルリード266.8MB/s、ライト44.79MB/sといった結果だったという(使用したmicroSDカードなどの詳細なテスト環境は不明)。

 ただし、全て同じ容量のmicroSDカードを装着しないと、容量が正常に認識されないので注意が必要。店頭で実際に試したところ、8GB+2GB+8GB+4GBの組み合わせではドライブ容量は22GBにはならず、8GB(Windows上の表示は7.53GB)と認識された。

 対応OSはWindows 8/7/Vista/XP、Mac OS X。SATAインターフェイスの仕様についてはSerial ATA 1.0aとされている。

 また、付属のマニュアルには「使用するmicroSDカードは全てFAT32でフォーマットする必要がある」という旨の説明もあるが、フォーマットユーティリティは付属しておらず、別途入手する必要がある。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

サンコー 10枚のmicroSDカードをSSD化するキット