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強化ガラス採用、デザイン優先のPCケースがIN-WINから

実売価格3万円

 サイドパネルに強化ガラスを採用、スタイリッシュなデザインをウリとするATXケース「IW-CF01/904」がIN-WINから発売された。

 販売しているのはドスパラパーツ館で、実売価格は32,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。さらにツクモパソコン本店にもサンプルが入荷、1月第2週頃から販売を始める予定という。

 この製品は、フロントパネルなどにアルミを、左右サイドパネルに強化ガラスを採用したATXケース。

 フロントパネルは天面から底面まで一体成型されたシンプルデザインで、ヘアライン加工と「IN-WIN」ロゴのほかは何もない。ユニークなのは「それでも5インチベイがある」点で、もちろん光学ドライブも利用可能。5インチベイがあるのは、ケース底面、フロントパネルの内側で、光学ドライブのトレイはケース内側向きに開くことになる。実はサイドパネルに開口部があり、ここから手を入れて光学ドライブのトレイにアクセスする、という構造だ。

 この部分だけ見ると、なかなか不思議な構造だが、これは「デザイン最優先でこだわったため」(IN-WIN)だそう。背面パネルも、マザーボードのI/Oパネルが付く層とその上につくアルミカバーの2層になっている。正面のシンプルさや側面ガラスの雰囲気なども含め、他のケースにはなかなかないイメージだ。

 なお、同社では今回発売されたATXモデルの姉妹モデルとして、Mini-ITXモデルも計画中。また、ミラーガラスを採用した約10万円のスタイリッシュケースも11月に発売している。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

IN-WIN IW-CF01/904