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「Windows XP終了」まで残り1ヶ月、一部PCはすでに品薄
早目の購入が吉?納期にも注意
(2014/3/10 15:57)
Windows XPのサポート期間が終了する4月8日まで残り一ヶ月を切った。
「XPパソコン買い替え需要」は昨年末から急増しているとされ、特にBTO注文のPCは、4月出荷になってしまうモデルも一部で出てきたという。
今後、月末に向けて需要が高まるのはほぼ確実な上、消費税の税率判定は「契約日」ではなく「納品日」が基本になる。消費税5%で購入したいなら、早目に検討したほうが良さそうだ。
モデルやショップを選ばなければ、まだ普通に購入可納期には要注意
ショップによると、カスタマイズして注文できるBTOパソコンやメーカー製PCは「想像をはるかに超える勢い」(複数ショップ)で売れており、中でもWindows 7搭載モデルやフルHD液晶搭載ノートなどの売れ行きがいいという。
BTOパソコンについては、ほとんどのショップやメーカーが「工場をフル稼働しても生産能力が足りない」と口をそろえており、「通常3日程度の納期が7~20日ぐらいに延びてきた」「モデルによっては3月内に出荷できない場合もでてきた」と話す例も一部に見られる。
もっとも、その一方で「通常通りの納期(数日程度)で出荷できる」と説明するショップもあり、そのまま持ち帰れる「即納モデル」も各店で普通に店頭販売されている。
全体的には「ショップやモデル、スペックなどにこだわりがなければ、まだまだ普通に購入できる」といえるが、月末が近づくにつれ、販売状況が厳しくなるのもほぼ確実。「3月中」にこだわるなら、早目に検討したほうがいいだろう。