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1万円割れのゲーム実況向けキャプチャユニットが発売
コンポーネント入力対応の単体動作モデル
(2014/3/27 00:05)
単体動作タイプで1万円割れのゲーム実況向けアナログキャプチャユニット「AVT-C281L」がAVerMediaから発売された。実売価格は9,241円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
同時にUSB接続アナログビデオキャプチャアダプタの廉価モデル「AVT-C039」も発売されている。実売価格は4,612円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
1万円割れのゲーム向け単体動作キャプチャユニット
AVT-C281Lは、単体動作タイプでは安価なコンポーネント入力対応のキャプチャユニット。
入力/出力はコンポーネント接続対応。コンポーネント端子からPS3用接続端子/Xbox 360用接続端子/Wii用接続端子に変換する三つ叉のケーブルと、テレビと接続するためのコンポーネント - D端子変換ケーブルが付属している。
録画可能な解像度は最大1280×720p(60fps/MP4形式)。本体が再生可能な動画の最大サイズは1080i(60fps)とされている。記録メディアは別売りで、7mm/9.5mmのSATA-HDDが内蔵可能なほか、USB 2.0接続のストレージを記録メディアに使用できる。
動作モードは、本体全ての機能が利用可能なスタンダードモードと、表示遅延がほぼ無くなるかわりに録画/静止画撮影以外行なえないリアルタイムモードの2タイプが用意されている。なお、表示遅延に関しては、シミュレーションゲームやロールプレイングゲームなどであればスタンダードモードでも問題の無い範囲とされている。
付属品はACアダプタ、リモコン、ゲーム機接続用ケーブル、テレビ接続用ケーブル、オーディオ用ケーブル、マニュアルなど。
USB接続アナログキャプチャユニットの廉価モデル
AVT-C039はS端子/コンポジット入力対応のUSBビデオキャプチャアダプタ。
インターフェイスはUSB 2.0で、対応解像度は720×480(60i)/720×576(50i)。Windows/Mac両対応。
なお、録画ソフトや配信ソフトは付属しておらず、別途ユーザーが用意する必要がある。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]