ニュース

6インチ版Xperiaの新モデルが直輸入、デュアルSIM対応

Xperia Z Ultraよりも軽量

 国内未発売のSony Mobile製6インチスマートフォン「Xperia T2 Ultra Dual(D5322)」が初登場、Jan-gle 秋葉原本店が直輸入した海外版の販売を行なっている。

 販売されているのはホワイトとブラックの2種類で、店頭価格(税抜き)は69,800円。なお、デュアルSIM仕様だが、LTEは非対応(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Xperia Z Ultraよりも軽量、解像度は720×1,280ドット

iPhone 5s(左)との比較
iPhone 5s(左)との比較

 Xperia T2 Ultra Dualは、6インチディスプレイ(TRILUMINOS Display for mobile)やAndroid 4.3、クアッドコアプロセッサのQualcomm MSM8228(クロック1.4GHz)を搭載したスマートフォン。メモリ容量は1GB、ストレージ容量は8GB。

 同社の6インチクラスのスマートフォンとしては、6.4インチの「Xperia Z Ultra」があるが、T2 Ultra Dualのほうが幅が8.2mm細く、また重量も40gほど軽いとあって、実際に手に取ってみると持ちやすい印象がある。

 ただし、ディスプレイ解像度はZ UltraがフルHDだったのに対し、T2 Ultra Dualは720×1,280ドット。本体の厚さもZ Ultraのほうが1mmほど薄い。

 また、独自の電源管理機能である「STAMINA」モードが搭載。モードをONにすると、端末を積極的に使用していない際の、バックグラウンドのアプリなどによるバッテリーの消耗を防ぎ、バッテリー動作時間を延ばすという。

 なお、STAMINAモード中でも着信やメッセージの受信ができるほか、アラーム機能も使用できるとのこと。Facebookの通知のみを有効にするといったカスタマイズも可能という。

 本体サイズは165.2×83.8×7.65mm、重量は171.8g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN、Bluetooth 4.0、aGPS、GLONASS、NFC、Micro USB、microSDカードスロット(最大32GB)、リアカメラ(13メガピクセル)、フロントカメラ(1.1メガピクセル)。

 SIMカードはmicroSIMタイプに対応。カードスロットは本体の右側面に2基装備されており、付属のマニュアルでは一方はGSM用、もう一方はWCDMA/GSM用とされている。パッケージに記載されている対応通信規格は、GSM/GPRS/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz、UMTS/HSPA バンド1/2/5/8。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]