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ヒンジ付き側面パネルを備えた大型ケースがCORSAIRから発売

(4/26 20:06更新)販売を確認。

 約200度までの角度に大きく開ける大型サイドパネルを搭載したCORSAIRのフルタワーケース「Graphite Series 760T」が発売された。

 店頭価格(税抜き)はホワイト+ブラックモデルが27,600円、オールブラックモデルが25,700円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は非搭載。 ツクモパソコン本店ではホワイト+ブラックモデル、ツクモeX.パソコン館ZOA 秋葉原本店ではオールブラックモデルの展示を行っている。

本体後部のヒンジを軸に、側面パネルが約200度まで開閉

 この製品は、XL-ATXまでのマザーボードが内蔵可能な大型PCケース。本体サイズは幅246mm×高さ568mm×奥行き564mm。

 大判の左右サイドパネル「Swing-out side panels」を備えるのが特徴で、本体後部のヒンジを軸に、パネルを約200度までの角度に開くことができる。左側はほぼ全面が透明のアクリルパネルで、閉じた状態でも内部全体を見渡せる。

 フルタワーならではの収納力の高さも特徴。内蔵可能なラジエータの最大サイズは前面280mm、上面360mm、背面140mm、底面120mmで、これらのほか長さ450mmまでのビデオカード、高さ170mmまでのCPUクーラー、奥行き220mmまでの電源ユニットも内蔵可能とされている。

 また、ドライブベイは「Tool-free」が謳われており、5インチ光学ドライブはベイに挿入するだけで固定できるという。本体底部には、取り外しが可能な3.5インチドライブケージ2基が装備されている。

 ドライブベイは5インチ×3、2.5インチ/3.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×4。標準搭載のケースファンは前面140mm×2、背面140mm×1。本体前面の上部には、最大4基のファンの回転数を2段階に調節できるスイッチも装備されている。拡張スロットは9基。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]