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Bay Trail-D搭載のmicroATXマザーが初登場、ASRockの2モデル

デスクトップ向けメモリが利用可能

 microATXタイプのBay Trail-DマザーがASRockから2製品登場、クアッドコアのCeleron J1900を搭載した「Q1900M」と、デュアルコアのCeleron J1800を搭載した「D1800M」が発売された。店頭価格(税抜き)はQ1900Mが9,700円、D1800Mが8,310円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

SO-DIMMではなくデスクトップPC向けのDIMMが利用可能

 これらは、デスクトップ向けBay Trail-DことCeleron J1000シリーズを搭載したmicroATXフォームファクタのマザーボード。Bay Trail-Dマザーについては、多くのMini-ITXタイプが発売されているが、microATXタイプを店頭で確認したのは初めてだ。

 2製品とも、PCIe x16スロットに加え2基のPCIe x1スロットを備えており、Mini-ITXタイプより多くの拡張カードが装着可能。メモリに関しても、SO-DIMMではなくデスクトップPC向けのDIMMが使えるのはメリットと言える。

 搭載CPU以外のスペックは2製品で共通。スロット数はPCIe x16×1(x1モードで動作)、PCIe x1×2、DDR3/DDR3L DIMM×2(最大16GB)。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、DVI-D、VGA、Gigabit Ethernet、3Gbps SATA(2ポート)、USB 3.0(I/Oパネル部1ポート)、USB 2.0(I/Oパネル部3ポート、ピンヘッダ3ポート)、PS/2(2ポート)、5.1チャンネルサウンド。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]