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Xeon E3搭載のFlex ATXマザーが2モデル発売、SUPERMICRO製
(2014/5/15 17:05)
Xeon E3-1100ファミリがオンボードのSUPERMICRO製FlexATXマザー2機種が登場、Xeon E3-1125Cを搭載した「X9SKV-1125」と、Xeon E3-1105Cを搭載した「X9SKV-1105」がパソコンハウス東映で販売中だ。
店頭価格はX9SKV-1125が税込101,880円、X9SKV-1105が税込88,780円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
CPUは4コア/8スレッド、Xeon E3-1105CのTDPは25W
Xeon E3-1100ファミリは、開発コード名「Gladden」で呼ばれるBGAタイプ(FCBGA1284)のサーバー向けCPU。今回登場したE3-1125CとE3-1105Cの発売時期は2012年第2四半期とされているが、搭載製品を店頭で確認したのは初めてだ。
いずれも4コア/8スレッドで、メモリはDDR3-1600に対応(デュアルチャンネル、最大32GB)、ECCメモリをサポートする。クロック/キャッシュ容量/最大TDPは、E3-1125Cが2GHz、8MB、40W、E3-1105Cが1GHz、6MB、25W。Turbo Boost Technology は非搭載。
搭載マザーのX9SKV-1125とX9SKV-1105は、CPUを除いてスペックはほぼ共通。搭載チップセットはIntel 8903。スロット数はPCIe x8×1、DDR3 SO-DIMM×4(ECC/1.5V対応、最大32GB)。
なお、PCIe x8スロットについては、X9SKV-1125はPCIe 2.0、X9SKV-1105はPCIe 3.0とされている。また、スロットは2基あるが、どちらを使うかをジャンパで選択するという。
主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet(6ポート)、3Gbps SATA(2ポート)、USB 2.0(I/Oパネル部2ポート、内部1ポート、ピンヘッダ2ポート)。
[撮影協力:パソコンハウス東映]