初のWindows Phone 8.1端末「Lumia 630 Dual SIM」が直輸入

　Windows Phone 8.1搭載端末が初登場、Nokiaの4.5インチスマートフォン「Lumia 630 Dual SIM」の海外版がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。同店が直輸入したもので、オレンジ、ブラック、ホワイトの3色が入荷している。店頭価格は税込27,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

4.5インチディスプレイやSnapdragon 400を搭載したSIMロックフリー端末

　Windows Phone 8.1は、Microsoftが4月に発表したスマートフォン向けOSの最新版。最大の特徴は、同社の検索エンジン「Bing」をベースとした会話形式のパーソナルアシスタント「Cortana」が搭載された点で、ユーザーの声により端末が操作できるほか、女性の声で検索結果やユーザーに有益な情報などを提供してくれる。

　ちなみに、Cortanaは、同社のFPSゲーム「Halo」に登場する女性の人工知能「Cortana」が元になっているという。

　Lumia 630 Dual SIMは、そのWindows Phone 8.1やクアッドコアプロセッサのSnapdragon 400（クロック1.2GHz）、4.5インチディスプレイ（854×480ドット）を搭載したスマートフォン。メモリ容量は512MB、ストレージ容量は8GB。

　SIMロックフリーで、SIMカードスロットはMicro SIMタイプが2基装備されている。NokiaのグローバルWebサイトの製品情報では、対応通信規格はW-CDMA 900/2,100MHz、GSM 850/900/1,800/1,900MHzとされている。なお、国内で利用出来るかどうかは不明。

　本体サイズは高さ129.5×幅66.7×奥行き9.2mm、重量は134g。主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット（最大128GB）、Micro USB、メインカメラ（5メガピクセル）、GPS、加速度センサー。

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]