ニュース

TDP 10W/4コアのPentiumを搭載したMini-ITXマザーが発売

Bay Trail-Dの最上位

(6/11 18:58更新)販売を確認。
BAT-I (V1.2)

 Bay Trail-Dの最上位モデルPentium J2900を搭載したMini-ITXマザーボード「BAT-I (V1.2)」がECSから発売された。店頭価格は税込15,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

TDP 10Wの4コアPentium、クーラーはファンレス

 Pentium J2900はBay Trail-Dシリーズの最上位に位置するモデルで、4コア/4スレッドのCPU。動作クロックは2.41GHz(バースト周波数 2.66GHz)、キャッシュは2MB、TDPは10W。内蔵GPUはIntel HD Graphicsで、動作クロックはBay Trail-D系のCeleronよりも若干高速な896MHzとなっている。

 今回登場したECSのモデルはファンレス仕様のモデルで、拡張スロットはDDR3 SO-DIMM×1(DDR3-1333 DDR3/DDR3L両対応)、PCI Express 2.0×1(x1レーン)、Mini PCI Express ×1(Wi-Fi /Blutoothモジュール向け)。

 主な搭載機能はHDMI/VGA出力、6chサウンド、1000Base-T LAN、USB 3.0など。SATAは3Gbps×2ポート。

 対応OSはパッケージにはWindows 8とのみ記載されているが、メーカーの製品サイトではWindows 8.1(64bit/32bit)/Windows 8(64bit)/Windows 7(64bit)のドライバがダウンロード可能になっている。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

ECS BAT-I (V1.2)