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ASRock製Z97マザーに上位モデルが2製品追加、Fatal1tyなど
（2014/6/13 16:55）
ASRock製Z97マザーの新たな上位モデル2機種が登場、スタンダードタイプの「Z97 Extreme9」と、ゲーム向けの「Fatal1ty Z97 Professional」が発売された。店頭価格（税抜き）はZ97 Extreme9が32,480円、Fatal1ty Z97 Professionalが24,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
Z97 Extreme9は4-Way CrossFireX/SLIなどもサポート
Z97 Extreme9は、発売済みの「Z97 Extreme6」の上位にあたるモデル。3種類のコンデンサを組み合わせることでOC性能を高めるという「マルチフィルターコンデンサ（MFC）」を搭載するほか、PCIe Gen3スイッチチップ「PEX 8747」を搭載することで4-Way CrossFireX/SLIなどもサポートする。
HDDの電源をON/OFFできる「HDD Saver Technology」や、データ転送速度を高めた「Ultra M.2」、SATA Expressなどの機能も備える。スロット数はPCIe x16×5（1基は常にx2モードで動作）、Mini PCIe×1、DDR3 DIMM×4（最大32GB）。
Fatal1ty Z97 Professionalは、発売済みの「Fatal1ty Z97X Killer」の上位にあたるモデル。こちらもマルチフィルターコンデンサが搭載、さらにネットワーク・サウンド機能も強化されている。
ネットワークについては、Killer E2200チップに加え、Intel I218-Vチップが搭載（デュアルGigabit Ethernet）。サウンドについては、Creative製プロセッサ「Sound Core3D」が採用されており、サラウンド機能の「SBX Pro Studio」や、EAX 5.0などのAPIに対応する。
また、HDD Saver TechnologyやSATA Expressも装備。スロット数はPCIe x16×4（1基は常にx4モードで動作）、PCIe x1×2、Mini PCIe×1、DDR3 DIMM×4（最大32GB）。
[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店とツクモパソコン本店]
