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iPad miniサイズのソーラー充電池が発売、フレームは紙素材

ぶら下げておくだけで「いつの間にか充電」

 iPad miniとほぼ同サイズのソーラー充電バッテリー「いつのまにかソーラー充電バッテリー(SOLRBT35)」がサンコーから発売された。店頭価格は税込4,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

重さ123gの軽量バッテリー、フレーム部分に丈夫な紙素材を採用

 この製品は、本体サイズが幅140×奥行き3.5×高さ200mmと、薄い板状のソーラーパネル一体型バッテリー。ソーラーパネルの出力は最大3W。バッテリーの容量は1,000mAh。

 フレーム部分に丈夫な紙素材を用いることで、123gという軽さが実現、手軽に携帯できるのがメリットだ。フレームの隅にはカラビナなどが通せる穴があり、カバンやベルトなどに繋げておけば、屋外での移動中などに太陽光で充電できる。

 側面には出力用のUSBポート(標準A)が装備。スマートフォンなどの機器とケーブルで接続すれば、自動的に給電が始まる。出力は5V/450mA(最大)。

 また、ソーラーパネルの両サイドに4個ずつ、計8個のLEDが内蔵されており、リュックサックなどに繋げて背負えば、自転車での走行時に尾灯として利用できるという。発光パターンは3種類(常時点灯、スローフラッシュ、クイックフラッシュ)。

 なお、出力用のUSBポートにUSB-ACアダプタなどで給電することでも、内蔵バッテリーが充電できるとのこと。その際は、両端に標準Aコネクタを備えるUSBケーブルを別途用意する必要がある。

 付属品はカラビナのみ。出力用のUSBケーブルなどは付属しない。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]