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スマホで家電を操作、Bluetooth接続のリモコンユニットが発売

最大50台のリモコンが登録可能、タイマー機能も搭載

 1台のスマートフォンで複数の家電が操作できるようになるラトックシステムの学習リモコンユニット「REX-BTIREX1」が発売された。最大50台のリモコンが登録可能で、機器の電源をON/OFFするタイマー機能も備えている。店頭価格は税込7,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

最大50台のリモコンが登録可能、タイマー機能も搭載

 REX-BTIREX1は、スマートフォンやタブレットなどの端末を、テレビ、レコーダー、エアコン、照明といった機器のリモコンとして使うためのキット。

 本体サイズ(約)は幅60×高さ22×奥行き70mmで、手のひらに収まるほどの大きさ。端末とはBluetoothで接続し、端末でリモコン操作を行なうと、本体から機器に赤外線信号が送られる仕組みだ。

 複数の機器を1台の端末で操作できるほか、タイマー機能も搭載。指定した時刻になると、機器の電源を自動でON/OFFするもので、タイマー機能を持たない家電などでも機能が実現できる。ただし、本体の電源が切れると、タイマー情報は消去されるとのこと。

 機器の操作や、リモコン・タイマーの登録には専用アプリ「BTIREX1」を使用する。リモコンを登録する際は、プリセットから使用する電気製品を選択できるほか、学習機能によりユーザーがリモコン信号を設定することも可能。リモコン登録台数は最大50、タイマー登録件数は最大4。

 インターフェイスはBluetooth 4.0+LE/3.0(Class 2)準拠で、端末との通信可能な距離は最大10m。赤外線の有効範囲(最大)は、距離8m、方向が水平360度、垂直180度。電源は付属のUSB-ACアダプタで供給する(5V/1,000mA)。対応OSはAndroid 4.0以降、iOS 6.0以降。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]