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SFXで過去最大クラス、容量650Wの電源が発売

80PLUS GOLD認証

 大容量の80PLUS GOLD認証SFX電源「TESLA CUBE SFX」シリーズ2モデルがディラックから発売された。

 店頭価格(税抜き)は、650Wモデル「DIR-TCSXG-650」が17,000円前後、550Wモデル「DIR-TCSXG-550」が14,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 台風の影響で代理店への入荷が遅れ、25日(金)に発売が延期されたばかりだったが、急遽19日(土)に発売となった。

内部電源ケーブル着脱式のSFX電源、シングルレールの+12V出力を採用

 これらは、同社が新たに立ち上げた電源ブランド「TESLA CUBE」の第一弾となる製品。SFX電源は、小型PC向けということもあり容量が200~400Wクラスの製品が中心だが、今回は大容量の650W/550Wが実現されている。

 内部電源ケーブルはATX 24ピンを含め全て着脱式。また、国内メーカーの105℃コンデンサの採用により安定性を追求したとしているほか、「電力要求が多いビデオカードに対応するため」(同社)としてシングルレールの+12V出力が採用されている。+12Vラインの最大出力は、650Wモデルが54A、550Wモデルが45A。

 本体サイズは幅125×奥行き120×高さ63.5mm、重量は約970g。冷却ファンは92mmサイズを内蔵する。

 ちなみに、大容量タイプのSFX電源は、今週に入ってSilverStoneが容量600Wの「SST-SX600-G」を発売している。

[撮影協力:ツクモパソコン本店と東映ランド(ブロックD1-[e5])]