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「格闘モード」を搭載したBenQのゲーミング液晶が発売

プロゲーマーが監修、ビデオキャプチャ時に役立つHDMI出力も装備

 「格闘モード」や「RTSモード」など、ゲーム向けの画面モードを搭載したBenQ製24インチ液晶ディスプレイ「RL2460HT」が発売された。店頭価格は税込27,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

ストリートファイターIVに最適な「格闘モード」やビデオキャプチャ時に役立つHDMI出力を装備

 RL2460HTは非光沢の24インチTN液晶パネル(1,920×1,080ドット)を採用したディスプレイ。ゲーム向けの機能として、格闘ゲームの名プレイヤーJustin Jwong Wong氏が監修したという「格闘モード」が搭載、ストリートファイターIVにおいて「より競争力のあるゲームプレイをすることができるようになる」(同社)という。また、FPSやRTSゲーム向けには「Black eQualizer機能」が搭載、暗い場面の視認性を高めて、隠れている敵や障害物を素早く見分けることができるという。

 このほか、ビデオキャプチャ時などに入力の遅延やラグを気にせずに映像を表示できるHDMI出力端子を1基装備しているほか、フリッカーフリーバックライトやブルーライト軽減モード、17(4:3)~24(16:9)インチまでの計7つの画面サイズに変更できるディスプレイモードをなど搭載している。

 パネルの主なスペックは、応答速度5ms(GTG 1ms)、輝度250cd/平方メートル、コントラスト比1,000:1(DCR使用時1,200万:1)、画素ピッチ0.276mm、視野角が水平170度、垂直160度。

 本体はサイズが幅579×高さ502×奥行き213mm、重量が約5.2kg。2W×2のスピーカー内蔵で、映像端子はHDMI×2、DVI×1、VGA×1、HDMI出力×1を備える。スタンドはピボットやチルト(下5度、上15度)、高さ調整(110mm)が可能で、ネックには高さ調整時に便利なメモリが印字されている。また、VESAマウント(100×100mm)に対応する。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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