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手の平サイズの超小型PC「LIVA」にホワイトモデルが追加、予約開始

TDP4.3WのCeleron搭載、8月上旬発売

(8/1 20:36更新)店頭展示が開始。

 手の平サイズの超小型ファンレスPC「LIVA」に新たなモデルが追加、筐体カラーがホワイトでストレージ容量が64GBのモデル「LIVA-C0-2G-64G-W」が、近日中にECSから発売予定だ。複数のショップで予約受け付けが始まっているほか、パソコンショップ アークでは実機の展示を行っている。各ショップの予価は税込18,980円前後。発売日は8月9日(土)の予定。

デュアルコアのCeleron N2807やメモリ2GB、ストレージ64GBを搭載

 LIVAは、本体サイズが幅118×奥行き70×高さ56mmというコンパクトなPC自作キット。Intel NUC(116.6×112×34.5mm)やGIGABYTE BRIX(107.6×114.4×29.9mm)より高さはあるものの、設置面積は3製品では最小クラス。また、4月に発売されたブラックカラー/ストレージ32GBモデルは、動作保証外ではあるものの、モバイルバッテリーでも使えるという電源仕様も注目を集めた。

 CPU(SoC)に関しては、ブラックモデル発売時は、「Bay Trail-M」とされているだけで、具体的な仕様は明らかにされていなかったが、同店によると今回はデュアルコア/TDP4.3W(SDP3W)のCeleron N2807(動作クロック1.58GHz,バースト周波数2.16GHz)が搭載。このほか、メモリ(DDR3L 2GB)やストレージ(eMMC 64GB)も搭載されており、ユーザーはOSのみ用意すれば利用できるようになる。ただし、現時点の対応OSはWindows 8.1 64bitのみとされている。

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、VGA、Gigabit Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDR/4.0、USB 3.0、USB 2.0など。

[撮影協力:パソコンショップ アークBUY MORE秋葉原本店]

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