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NVIDIAのゲーム向けタブレット「SHIELD TABLET」が直輸入

ペン入力にも対応、専用コントローラーやケースも発売

(8/10 14:15更新) 販売を確認

 NVIDIAのポータブルゲームコンソールの新モデル「SHIELD TABLET」が登場、ストレージ16GB/Wi-Fi版の直輸入品が発売された。店頭価格(税抜き)は39,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 このほか、販売店のJan-gle 秋葉原本店にはワイヤレスコントローラーと専用カバーケースも入荷している。店頭価格(税抜き)は順に9,800円、5,980円。

PCゲームのストリーミングプレイなどに対応したAndroidタブレット、ペン入力にも対応

 SHIELD Tabletは、秋葉原では昨年8月に登場した初代の「SHIELD portable」(当時の名称はSHIELD)に続く、同社のAndroid搭載ゲーム機の2代目。搭載OSはAndroid KitKat(Android 4.4)。

 初代は、5インチディスプレイとゲームコントローラが一体化した、厚みのあるクラムシェル型だったが、2代目では薄型の8インチタブレットに変化。ゲームプレイも、別売りのワイヤレスコントローラ「SHIELD wireless controller」で操作するスタイルになった。

 本体とコントローラとのインターフェイスには、Bluetoothではなく無線LANによるWi-Fi Directが採用。同社は、ワイヤレスコントローラながら非常に低遅延であることも売りとしている。

 また、前モデルと同様に、ネットワークを介してPCゲームをSHIELDでプレイできるというストリーミング機能に対応しているほか、大画面テレビに映像が出力できるコンソールモードやTwitchを使った配信機能も用意されている。

 このほか、昨年末に発売されたNVIDIAのタブレット「Tegra Note 7」と同様にペン入力にも対応。改良版の手書き入力技術「DirectStylus 2」により、水彩画や油絵のような絵を描くことができる。

 本体サイズは高さ221×幅126×奥行き9.2mm、重量は390g。搭載プロセッサは、KeplerアーキテクチャGPUを内蔵したTegra K1(クロック2.2GHz)。ディスプレイの解像度は1,920×1,200ドット。

 なお、今回登場したWi-Fi版のほか、LTE版が用意されている。ストレージ容量は、Wi-Fi版が16GB、LTE版が32GB。

 主な搭載機能・インターフェイスはBluetooth 4.0+LE、GPS、Mini HDMI、Micro USB、microSDカードスロット、フロント/リアカメラ。無線LANはIEEE 802.11n準拠(2.4GHz/5GHz対応)。

[撮影協力:Jan-gle 秋葉原本店]

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