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Phanteksの「マニア向け」PCケースにイルミネーションモデルが追加

10色に発光、長さ2mの増設用LEDキットも発売

 サイドが10色で光るPhanteksのフルタワーケース「Enthoo Luxe」が国内販売代理のアイティーシーから発売された。本体カラーはブラック(PH-ES614L_BK)とホワイト(PH-ES614L_WT)の2種類で、店頭価格はブラックが税込19,980円、ホワイトが税込21,400円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 また、Enthoo Luxe専用の増設用LED「Multi-Color LED Strips(PH-LEDKT_M2)」と、Enthooシリーズ用の水冷ポンプ固定用ブラケット「Pump Bracket(PH-PUMBKT)」の2つのオプションも販売中。店頭価格は共に税込3,200円前後。

左サイドの周辺を照らすLEDが内蔵、別売りのテープ状LEDを貼ればさらに派手に

 Enthoo Luxeは、高い収納力を持ち「マニア向け」を謳う大型タワーケース「Enthoo」シリーズの新モデル。本体サイズは幅235×高さ560×奥行き550mmで、マザーボードはSSI EEB、E-ATX、ATX、microATXに対応する。

 今モデルは、派手なイルミネーション機能が特徴。左サイドの周辺を照らすLEDが内蔵されており、発光色もレッド、グリーン、ブルー、イエロー、オレンジなど全10種類と豊富だ。さらに、別売りオプションとして用意されている長さ2mのテープ状LED「Multi-Color LED Strips」を本体内部に配置することで、発光する箇所を増やすことができる。

 ケースファン・水冷ラジエーターの搭載可能数など、収納力は「Enthoo Primo」とほぼ同等。最大11基のケースファンが制御できるファンコントローラ「PWM HUB」も搭載されている。

 ドライブベイ数は5インチ×3、2.5インチ/3.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×8。ラジエーターは、120mmファン搭載モデルの場合でフロント240mm、トップ360mm、リア120mm、ボトム240mmの4基が装着可能とされている。標準搭載のケースファンはフロント200mm×1、トップ140mm×1、リア140mm×1。

[撮影協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]

Phanteks Enthoo Luxe