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電子工作ボード「Raspberry Pi」の新モデルが販売中

 ARMプロセッサを搭載した電子工作・開発向けの超小型基板「Raspberry Pi」の最新版が登場、「Raspberry Pi Model B+」があきばお~零で販売中だ。店頭価格は税込5,301円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

省電力化や音質の改善などを行った新モデル、USBポートは2基→4基に増加

製品ロゴ
USBは4ポートに増加
側面
基板裏面にmicroSDスロットを搭載
前モデル(右)との比較
製品パッケージ

 Raspberry Pi Model B+は、ARMベースのBroadcom製組み込みプロセッサ「BCM2835」を搭載した英Raspberry Pi財団による超小型基板。

 すでに販売されている「Model B」のバージョンアップ版で、GPIOピンヘッダが26ピン→40ピン、USBポート数が2→4と増えたほか、SDカードスロットの変更(SD→microSD)、省電力化、音質の改善などを行なったという。

 基板サイズは85×56mm。Model Bと見比べてみると、基板サイズは変わらないが、ネジ穴の位置などのレイアウトが大きく変更されているのが分かる。

 HDMIやMicro USB、LANなどの端子も従来同様に装備しているが、向きや位置が変わっているため、ケースなどを流用する際は注意が必要だ。

[撮影協力:あきばお~零]

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