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Quadroの新モデルが複数登場、Maxwellアーキテクチャの下位製品も

 Quadroシリーズの新モデルが登場。発売されたのはQuadro K5200(EQK5200-8GER)、Quadro K4200(EQK4200-4GER)、Quadro K2200(EQK2200-4GER)、Quadro K620(EQK620-2GER)、Quadro K420(EQK420-1GER)の5製品で、国内販売元はELSA。

 店頭価格(税抜)はQuadro K5200が231,296円、Quadro K4200が109,259円、Quadro K2200が57,222円、Quadro K620が22,037円、Quadro K420が15,556円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

Quadroシリーズの最新モデル、一部はMaxwellアーキテクチャ採用

 今回発売されたモデルの多くはマイナーチェンジモデルで、GPUコア数増加などによるグラフィックス/演算性能の向上やメモリ帯域幅の拡大、メモリ容量増加などが主な変更点。2013年7月に発表された「Quadro K6000」は引き続き最上位モデルとして販売される。

 今回発売された中では、Quadro K2200とQuadro K620のみMaxwellアーキテクチャを採用したとされている。

 Quadro K2200の主なスペックは、GPUコア数が640、搭載メモリがGDDR5 4GB。消費電力は最大68Wで、出力ポートはDisplayPort×2、DIV-I×1。

 Quadro K620の主なスペックは、GPUコア数が384、搭載メモリがDDR3 2GB。消費電力は最大45Wで、出力ポートはDisplayPort×1、DIV-I×1。LowProfileブラケットが付属している。

※9月6日訂正 記事初出時、Quadro K420をMaxwellアーキテクチャと記載しましたが、正しくはQuadro K620が該当モデルとなります。関係者ならびに読者の皆さまにはお詫び申し上げます。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

NVIDIA Quadro