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Cherryの“クリア軸”などを採用した小型キーボードが10日に発売

クリア軸やグレー軸など合計4モデル発売

BLACK PAWN

 “クリア軸”などのCherry MXスイッチを採用したセンチュリーのコンパクトキーボード「BLACK PAWN」の新たな限定モデルが近日発売される見込みだ。

 ラインナップは4種類で、白軸を用いた「CK-67CMB-WTJP1」、クリア軸の「CK-67CMB-CLJP1」、グレー軸(Tactile Grey)の「CK-67CMB-GTJP1」、グレー軸(Linear Grey)の「CK-67CMB-GLJP1」。ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館によれば10日(水)に発売される予定で、各モデルの予価は税込15,800円。

 ツクモパソコン本店では、上記4種類を含む9種類のスイッチを内蔵したセンチュリーによるサンプル「Cherry 9軸 試し打ちボード」が展示中で、スイッチの感触などが確認できる。

キー数67のコンパクトキーボード、白、クリア、グレー(2タイプ)のキースイッチを採用

ラインアップは4種類

 BLACK PAWNはキー数67のUSB接続キーボード。テンキーやファンクションキーなどを省いたコンパクトなデザインで、幅が295mm、奥行きが102mmに抑えられている。高さは38mm。重量は約570g。キー配列は日本語で、かな刻印はなし。

 本体には、明るさが7段階に設定可能なバックライトが内蔵。暗い場所でもキートップの文字が認識可能だ。

 採用キースイッチはCherry MXシリーズ。これまでに、黒軸などを用いた通常モデルも発売されているが、今回の4モデルではそれぞれ白、クリア、グレー(2タイプ)が採用。同店によればいずれも限定生産品という。

Cherry 9軸 試し打ちボード
キータッチの重さなど

 なお、前述の「試し打ちボード」では、各スイッチの「キータッチの重さ」「キーの打鍵音」がそれぞれ5段階で表示されており、それによれば白軸が4・4、クリア軸が4・3、Tactile Greyが5・3、Linear Greyが5・1という。

 ちなみに、BLACK PAWNの限定モデルについては、緑軸の「CK-67CMB-GRJP1」や、赤・茶・黒・青の4種類のスイッチを用いた「CK-67CMB-4MJP1」も発売されている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店]