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「自分撮り」機能強化のスマホが登場、高解像度インカメラ搭載

Xperia C3など複数のモデルが発売

 「自分撮り」向けに機能を強化したスマートフォンが登場。Huaweiの「Ascend P7」とソニーの「Xperia C3」「Xperia C3 Dual」が発売された。

 店頭価格はAscend P7が税込50,544円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)、Xperia C3/Xperia C3 Dualが税込42,800~44,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 どちらもインカメラに高解像度のセンサーを搭載しているのが特徴で、自分撮り向けの機能やアプリなどを備えている。

Huawei Technologies Ascend P7

 Ascend P7は、インカメラに800画素の高解像度センサーを搭載したHuawei製のスマートフォン。

 インカメラの解像度の他にも自分撮り向けの機能を強化したモデルで、肌年齢を10段階で補正するビューディーモードのほか、自分撮りのパノラマ写真を撮影する機能などを備えている。

 ディスプレイサイズは5インチで、解像度は1,920×1,080ドット。背面と裏面にGorillaガラス3を採用し、強度と美しさもウリとしている。

 搭載CPUはHisilicon Krin910T QuadCore 1.8GHzで、メモリは2GB、ストレージ容量は16GB。バッテリーは2,500mAh。LTEは2,100/1,800/900MHz対応。UMTS 2,100/850/900MHz、GSM 850/900/1,800/1,900MHzもサポートしている。搭載OSはAndroid 4.4。

 詳細は不明だが、「従来の冷却システムに代わるサーマルジェル冷却システムを採用している」とされており、「熱を分散させることにより長時間の使用による温度上昇を防止する」という。

 発売されたのは国内向けの日本語パッケージ品で、LTE対応。カラーはブラックとホワイトの2色。

Sony Mobile Communications Xperia C3/C3 Dual

 Xperia C3/C3 Dualは、インカメラに500万画素の高解像度センサーとフラッシュを備えたSony Mobile Communicationsのスマートフォン。

 インカメラにフラッシュを備えるモデルは非常に珍しく、自分撮りに特化したモデルと言える仕様。自分撮り向けの機能としては、撮影した写真をデコレーションしたり肌色をレタッチする機能のほか、笑顔を検出して自動で撮影する機能なども備えている。

 ディスプレイサイズは5.5インチで、解像度は1,280×720ドット。C3はLTE対応に対応しており、C3 DualはデュアルSIMの3G対応モデルとなっている。

 通信機能以外の部分は2モデル共通で、搭載CPUはQualcomm Snapdragon MSM8925 1.2GHz(クアッドコア)で、メモリは1GB、ストレージ容量は8GB。バッテリーは2,500mAh。搭載OSはAndroid 4.4。

 今回入荷したモデルは海外直輸入品で、カラーはブラック、ホワイト、ミントの3色。

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店イオシス アキバ中央通店]