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最大18コア/36スレッドの「Xeon E5 v3」が発売、最上位は税込46万円

受発注品含む20製品以上が登場

 最大18コア/36スレッドの「Haswell-EP」ことLGA2011-v3対応CPUのXeon E5 v3シリーズが登場、計15モデルが発売された。

 9日(火)時点で店頭販売を確認した最上位は、14コア/28スレッドのE5-2697v3(クロック2.6GHz/ターボ時最大3.6GHz、キャッシュ35MB、TDP 145W)で、店頭価格は税込301,000〜313,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ただし、入荷したBUY MORE秋葉原本店ではすでに売り切れとなっている。

 このほか、シリーズ最上位の18コアモデル「E5-2699v3」についても、ツクモパソコン本店IIBUY MORE秋葉原本店で受注販売が行なわれている。こちらの価格は税込458,000〜513,000円前後。

Xeon E5 v2シリーズの後継モデル、2way用のE5-2600 v3と1way用のE5-1600 v3がラインナップ

Haswell-EP発売
最上位モデルの価格(BUY MORE)
Xeon E5-2695v3
Xeon E5-2695v3
LGA2011-v3対応
Xeon E5のメリット
BUY MOREの価格
BUY MOREの価格
ツクモの価格
ツクモの価格
ツクモの価格(受発注品)
Xeon対応マザーの一例

 Xeon E5は、LGA2011-v3プラットフォームのサーバ・ワークステーション向けCPU。2013年9月に登場したLGA2011対応の「Ivy Bridge-EP」ことXeon E5-2600 v2シリーズの後継にあたる。

 ラインナップは、2wayサーバ向けのE5-2600 v3ファミリと、1wayワークステーション向けのE5-1600 v3ファミリの2つに大別される。特にE5-2600 v3はラインナップが豊富で、受注販売分を含め20種類以上ものモデルを扱っているショップもある。価格も税込2万円台から50万円台までと幅広い。

 シリーズ最上位は、18コア/36スレッド対応のE5-2699v3(クロック2.3GHz/ターボ時最大3.6GHz、キャッシュ45MB、TDP 145W)。2基のCPUをデュアルソケットのマザーボードに搭載すれば、36コア/72スレッドものハイエンド環境が構築できる。

 デュアルソケットのLGA2011-v3マザーは未発売だが、Xeon E5は既存のIntel X99チップセット搭載マザーでも使用可能。

 ASRock、GIGABYTEのマザーがXeon E5にも対応するとされており、ASRock製マザーではXeon搭載時にECC/RegisteredタイプのDDR4メモリも使用できるという。また、MSI製マザーについてもXeon E5対応BIOSが公開されている。

 なお、ターボ時の最大クロックは1コア動作の数値で、全コア動作の場合は若干低下する。例えば、E5-2699v3では、1コア動作では最大3.6GHzだが、全18コア動作では最大2.8GHzとなる。

 最も低価格のモデルは、6コア/6スレッドのE5-2603v3(クロック1.6GHz、キャッシュ15MB、TDP 85W)。Turbo BoostやHyper-Threadingをサポートしないなどスペックは低いものの、2万円台前半で購入でき、TDPが85Wと比較的低いのもメリットだ。

[撮影協力:ツクモパソコン本店IIBUY MORE秋葉原本店]

Intel Xeon E5 v3