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スマホをHMD化、実売4,980円の3Dゴーグルが販売中

 スマートフォンをヘッドマウントディスプレイ化し、3D映像が見られるというゴーグル「スマホDEヴァーチャル3Dゴーグル(VR3DHM5K)」がサンコーから発売された。店頭価格は税込4,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

サイドバイサイド方式の3D動画が立体的に見られるスマートフォン向けアダプタ

 この製品は、YouTubeのサイドバイサイド方式の3D動画「YT3D」が立体的に見られるというスマートフォン用のアダプタ。本体の先端にスマートフォンを装着し、反対側から本体の中を覗いてディスプレイを見る仕組みだ。

 本体の内部は左右のスペースに分かれており、例えば右目用の映像が左目で見られないようになっている。サンコーによれば、YT3Dを裸眼で見た際のピントのあいにくさなどが解消できるという。なお、GoogleのVRアプリ「Cardboard」での視聴も可能とのこと。

 ただし、使用中は、スマートフォンのディスプレイが本体で覆われるため、タッチ操作などができなくなる。

 本体には頭部に固定するためのヘッドバンドが装備。「目当て」の部分にあるレンズは、位置を左右にずらしたりピントを調節したりできる。また、先端部のホルダーは、スマートフォンにあわせてサイズを調節することができ、幅85×高さ165×奥行き12mmまでのスマートフォンが装着可能としている。

 本体サイズは幅134×高さ68×奥行き107mm。重量は162g。付属品はレンズクリーナー、日本語マニュアル。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]

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