アビー製のフルタワーケースが久々に登場、フルアルミ仕様

　アビーのAS Enclosureシリーズの新製品が久々に店頭に登場、生産数30台限定のE-ATXフルタワー「AS Enclosure X5 SE」が発売された。カラーはシルバー（ASE-X5SE-S）とブラック（ASE-X5SE-BK）の2種類。店頭価格は61,700～64,600円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　同社製PCケースの新製品を店頭で確認したのは、6月の「acubic B70 ツクモオリジナルカラー」以来。AS Enclosureシリーズの新製品としては、昨年8月末の「AS Enclosure DX3 Premium Edition」以来で、約1年振りとなる。

3月に登場した「AS Enclosure X5 Premium Edition」の仕様変更版

　AS Enclosure X5 SEは、フロント・トップ・サイドの各面のパネルと、シャシーにアルミ素材を用いた「フルアルミ仕様」のタワー型PCケース。

　昨年3月の「AS Enclosure X5 Premium Edition」の仕様を一部変更したもので、別売りだったアルミインシュレータ（4個）が標準装備になったほか、ファン3基を備える側面ユニット「X5エア・アジャストメント・システム」やエンブレムのカラーが、レッドからブルーに変更されている。

　基本仕様に変更はなし。本体サイズは高さ549×幅229×奥行き579mm。マザーボードはE-ATX、ATX、microATXに対応。電源はATXタイプが搭載できる。

　ドライブベイ数は5インチ×7、3.5インチシャドウ×7、2.5インチシャドウ×2（シャドウベイは5インチベイと共用）。拡張カードスロットは9基。ケースファンは全て120mmサイズで、搭載数はフロント×2、リア×1、ボトム×1、サイド×3。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]