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切手大サイズの超小型コンピュータ「Edison」が発売、Intel製

2コア/2スレッドのAtomやメモリ、無線LANなどを搭載

 CPUやメモリ、ストレージ、無線LANなどを搭載したIntelの超小型コンピュータ「Edison」が発売された。基板はほぼ切手サイズだ。店頭価格は税込7,000円前後。

 使用する際は、USBなどの物理インターフェイスを用いるための拡張ボード「Edison Breakout Board」が必要。また、Arduinoボードとして使える「Edison Kit for Arduino」も用意されている。ボード同梱版の店頭価格は順に税込8,600円前後円、税込12,200円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

サイズが35.5×25mmという超小型基板にAtomやメモリ、無線LANなどを搭載

Intel Atom搭載
裏面
側面
SDカードとの比較
製品パッケージ
製品パッケージ
Edison Breakout Boardに搭載
Edison Board for Arduinoに搭載
パッケージを開けた様子
店頭POP

 Edisonは、組み込み・開発用途向けとされた汎用コンピューティング・プラットフォーム。ハードウェアを製作する個人や、家電メーカー、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)に取り組む企業など、規模の大小に関わらず活用できるとしている。

 サイズが35.5×25mmという超小型基板に、2コア/2スレッドSoCのAtom(クロック500MHz)や、32bit Quark MCU(100MHz)、1GB LPDDR3、4GB eMMC、無線LAN(Broadcom 43340、IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0が搭載。USB 2.0やSDカード、UARTなど、40のGPIO(外部用インターフェイス)を備えている。

 モジュールの厚さは3.9mm。冷却はファンレスで、基板表面の大半をEdisonロゴ入りのヒートスプレッダが占めるというシンプルなデザインだ。2ヶ所にネジ穴があり、拡張ボードなどに固定できる。動作電圧は3.3〜4.5V、消費電力は無線機能を無効にした場合で13mWとされている。

 CPU OSはYocto Linux v1.6で、開発環境としてArduino IDE、Eclipse(C、C++、Python)、Intel XDK(Node.JS、HTML5)がサポート。同社のWebサイトではLinux、Mac OS X、Windows用のIDEや、Edison SDK、ソースなどが公開されており、またハード・ソフトなどの情報をユーザー同士でやりとりできるフォーラムも開設されている。

[撮影協力:テクノハウス東映パソコンハウス東映ツクモパソコン本店II]