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8TB HDDが遂に発売、HGSTのヘリウムガス採用モデルで実売7.6万円

 3.5インチHDDの最大容量が8TBへと増加、ヘリウム技術採用のHGST製品「Ultrastar He8」の6Gbps SATA/8TBモデル「HUH728080ALE600」が発売された。バルク品で店頭価格は税込76,000〜79,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

過去最大となる容量8TBのHDD、エンタープライズ向け

HUH728080ALE600
製品ラベル
側面
裏面
茶箱入り(ツクモ入荷分)

 Ultrastar He8はエンタープライズ向けの3.5インチHDDで、筐体にヘリウムを封入することでディスク回転時の空気抵抗を減らし、大容量化を図る「HelioSeal」技術が採用。これまでの3.5インチHDDの最大容量である6TBを上回る、8TBが実現されている。

 また、ヘリウム技術を採用していない6TB HDDより、23%少ない電力で使用できるという。大容量に加え、省電力により低発熱・静かな冷却システムでの運用が可能で、TCO(総所有コスト)の削減にも貢献するとしている。

 インターフェイスは、今回の6Gbps SATAモデルのほか、12Gbps SASモデルを用意。容量は両インターフェイスで8TBと6TBの2種類。

 6Gbps SATAモデルの主なスペックは、バッファ容量が128MB、ディスク回転数が7,200rpm、連続転送レートが205MB/s、消費電力がアイドル時5.1W、動作時7.4W、動作音量がアイドル時20dB、動作時36dB、本体サイズが幅101.6×奥行き147×高さ26.1mm、重量が650g。

 耐久性については、24時間/1週間の連続稼動を可能としているほか、MTBF 200万時間、ロード/アンロードサイクル60万回などを謳う。製品の保証期間は5年間。

 ちなみに、同社は既に10TB HDDも開発。HelioSealに加え、トラックの面密度を高める技術「SMR(Shingled Magnetic Recording)」を採用することで10TBを実現したもので、9月にサンプル出荷を開始したことをアナウンスしている。

 また、8TB HDDについては、Seagateも8月に特定顧客への出荷を開始したことを発表している。

[撮影協力:BUY MORE秋葉原本店]

HGST HUH728080ALE600