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Thermalrightから小型PCケース向けのCPUクーラーが登場
大型CPUクーラーが中心のメーカーがリリースした小型モデル
（2014/11/19 22:05）
Thermalrightの小型CPUクーラーが登場、92mmファンとスリムヒートシンクを採用したサイドフロータイプの「TRUE Spirit 90M Rev.A」が国内代理店のディラックから発売された。店頭価格は税込3,760円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
大型モデルのラインナップが中心のThermalrightがリリースしたコンパクトサイズのCPUクーラー
同社のCPUクーラーは、140mmサイズ以上のファンを用いた大型モデルが中心だが、今回は92mmファンと奥行き55mmのヒートシンクを採用した比較的コンパクトなモデル。
ヒートシンクはアルミ製で、サイズが高さ125×幅102×奥行き55mm。ヒートシンクと冷却ヘッドとは3本の銅製ヒートパイプで接続されている。ヒートシンクは冷却ヘッドの若干後方に配置されているが、ディラックによれば「メモリとの干渉をより抑えるための設計」という。全体の重量は387g。
対応CPUタイプはLGA1366/1156/1155/1150/775、Socket FM2/FM2+/FM1/FM1+/AM3/AM3+/AM2/AM2+。採用ファンは同社製の「TY-9225BE」で、回転数は800～2,000rpm（PWM）、最大ノイズレベルは27dB、最大風量は39.36CFM。
このほか、140mmファンと奥行き53.4mmのヒートシンクを用いたモデル「TRUE Spirit 140POWER」も発売されている。店頭価格は税込7,540円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとツクモパソコン本店]
