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半田ごて不要の組み立て式USB DACが発売、玄人志向

 玄人志向からUSB DACの組み立てキット「KURO-DAC-KIT」が発売された。半田ごてを使わずに組み立てられる。店頭価格は税込10,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

部品が実装済みの基板やケースなどで構成された組み立てキット

 KURO-DAC-KITは、7月に発売されたオペアンプ交換対応のUSB 2.0 DAC「KURO-DAC」の組み立てキットモデル。

 パッケージには、部品が実装済みの基板と、ケース、オペアンプ、ボリュームノブ、工具などが入っており、オペアンプを基板上のソケットに装着するなどして、ケースに組み込めば完成する。半田ごては不要なので、電子工作の経験がない人でも組み立てられそうだ。

 オペアンプは、KURO-DACと同じ「NE5532」(2個)のほか、「MUSE8920」「MUSE8820」が付属。「オペアンプを別途購入することなく、音の違いが体験できる」(玄人志向)としている。

 完成時の本体サイズは104×138×34mm、重量は約280g。再生対応周波数は16bit/48kHz。ACアダプタ、USBケーブルも付属する。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館パソコンハウス東映]

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