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Xbox One Kinectセンサー向けのPC接続キットが発売、店頭デモ中

 Xbox One KinectセンサーがPCで使用できるようになるアダプタ「Xbox One Kinect センサー用 Windows PC アダプター」が日本マイクロソフトから発売された。PCとはUSB 3.0で接続する。店頭価格は税込5,380円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。ツクモeX.パソコン館では動作デモが実施中だ。

Xbox One Kinect センサーをPCで利用するためのアダプタ

Xbox One Kinect センサー用 Windows PC アダプター
デモの様子
Xbox One Kinect センサーは別売り

 この製品は、同社の家庭用ゲーム機「Xbox One」の音声・モーションキャプチャデバイスである「Xbox One Kinect センサー」を、PCに接続するためのアダプタ。

 前世代の「Kinect for Windows センサー」はPC専用デバイスだったが、今回はアダプタを介してXbox One用のデバイスがPCで使用できる。Xbox One Kinect センサーは別途用意する。

 対応ソフトについては、商利用が可能なSDK「Kinect SDK 2.0」や、3Dプリント用のスキャンも可能というWindowsアプリ「3D Builder」などが既に公開されている。

 本体サイズは87.4×53.4×25.5mm(突起部を除く)。重量は200g以下としている。対応OSはWindows 8.1/8、Windows Embedded Standard 8.1/8。

 PCの必要スペックは、クロック3.1GHz以上のデュアルコアx64プロセッサ、メモリ2GB、DirectX 11対応ビデオカード、USB 3.0ポート。PCIe接続のUSBインターフェイスカードなどを使用する場合は、PCIe Gen2(5Mbps)以上が必要としている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店II]