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日本のゲームユーザーの声を反映した24インチ液晶「XL2430T」が発売

 新デザインを採用したBenQの144Hz対応ゲーミングディスプレイ「XL2430T」が発売された。店頭価格は税込46,800円。ツクモDOS/Vパソコン館では動作デモが行なわれている(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

3年ぶりにデザインを一新、日本のゲームユーザーの声を反映

 XL2430Tは、非光沢タイプの24インチTN液晶パネル(1,920×1,080ドット)を搭載したディスプレイ。「3年ぶりにデザインを一新した」(同社)という製品で、新型スタンドが採用、OSD用コントローラーも、従来とは異なる円形の「S.Switch Arc」が付属している。

 本体表面の右端にあるOSD用のボタンも、センサー式から機械式に変更することなどにより、使いやすくしたという。同社によれば、このデザイン変更は「日本のゲームユーザーの声を反映したもの」とのこと。

 液晶パネルについては、リフレッシュレート144Hzに対応することで、動きの速いゲームや動画もスムーズに描写するほか、ゲーム向けの豊富な機能が搭載。

 輪郭をくっきりと表示する「ブレ削減モード」や、マウスの動きとディスプレイとの間の入力処理のラグを縮小し、応答性を向上させる「インスタントモード」、暗いシーンの視認性を高める「Black eQualizer Dynamic」などが用意されている。

 液晶パネルの主なスペックは、応答速度5ms(GTG 1ms)、画素ピッチ0.276mm、輝度350cd/平方メートル、コントラスト比1000:1(DCR有効時は1,200万:1)、視野角が左右170度、上下160度。

 本体サイズは幅568×高さ520×奥行き199.5mm、重量は約7kg。映像端子はDisplayPort×1、DVI×1、HDMI×2、VGA×1。USB 3.0ハブ(2ポート)やヘッドフォン端子、マイク端子も備える。スピーカーは非搭載。

 スタンドでは、高さ調整(140mm)、スイベル(左右各45度)、チルト(下5度、上20度)、ピボット(90度)が可能。VESAマウントに対応する(100×100mm)。

 なお、XL2420TやXL2420TEなどでサポートしていたNVIDIA 3D Vision 2には非対応。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]

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