ニュース

Pentium搭載のSurface Pro風PCが登場、実売7万円から

11.6型フルHD液晶採用、キーボードは分離式

 11.6インチフルHD液晶やPentium、Windows 8.1を搭載したマウスコンピューターのタブレットPC「MT-iPE1100WN」が登場、mouse computer秋葉原ダイレクトショップでサンプルが展示中だ。専用キーボードも付属する。

 Web通販での販売は始まっているが、店頭在庫は近日入荷する予定。モデルはストレージ64GBモデル「MT-iPE1100WN-64G」と、128GBモデル「MT-iPE1100WN-128G」の2種類で、予価は順に税込69,980円前後、税込75,380円前後。BTO対応で、OSのアップグレードやオフィスソフトの追加も可能。

2コア/2スレッドのPentium 3561Yを搭載、キーボードはUSB接続

 MT-iPE1100WNは、11.6インチ液晶ディスプレイ(1,920×1,080ドット、10点タッチ対応)や、2コア/2スレッドCPUのPentium 3561Y(1.2GHz)、Windows 8.1 Update 64bitを搭載したタブレット型端末。

 CPUには、Bay Trail系プロセッサではなくHaswell版Pentiumが採用、Celeron N2807搭載タブレットを大幅に上回るパフォーマンスを実現したとしている。ストレージについても、eMMCより高速なM.2 SSDを採用しているという。接続インターフェイスは64GBモデルが3Gbps SATA、128GBモデルが6Gbps SATA。

 また、マグネットで本体に装着可能な専用キーボードが付属し、ノートPCスタイルでも使用できる。なお、キーボードはワイヤレスではなくUSB接続のため、使用時は本体に装着する必要がある。タッチパッドにスクロール機能は非搭載。

 本体サイズは幅296.3×奥行き189.8×高さ11.4mm(キーボード装着時は幅297×奥行き199×高さ19.5mm)。本体とキーボードの合計重量は約1.09kg。バッテリーでの動作時間は約8.1時間。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0/LE、microSDカードスロット、リア・フロントカメラ(各100万画素)、USB 3.0、電子コンパス、加速度センサー、光センサー。

 付属品はACアダプタなど。

[撮影協力:mouse computer秋葉原ダイレクトショップ]

マウスコンピューター MT-iPE1100WN-64G