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Seasonicのメインストリーム向け電源に後継モデルが登場

容量650Wから、計6モデル

 Seasonic製電源のメインストリームモデルの新製品が久々に登場、80PLUS PLATINUM認証の「SS-XP2S」シリーズと、80PLUS GOLD認証の「SS-KM3S」シリーズがオウルテックから発売された。

 容量は、SS-XP2Sが660W(SS-660XP2S)、760W(SS-760XP2S)、860W(SS-860XP2S)の3種類、SS-KM3Sが650W(SS-650KM3S)、750W(SS-750KM3S)、850W(SS-850KM3S)の3種類で、店頭価格は税込23,600~36,500円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

2012年12月に登場した「SS-XP2」「SS-KM3」シリーズの後継モデル

 これらは、2012年12月に登場した「SS-XP2」「SS-KM3」シリーズの後継となるSeasonic製電源の主要モデル。いずれも、冷却ファンやコンデンサに日本メーカー品を採用しており、MTBF(平均故障間隔)については10万時間を実現したとしている(25℃環境、ファンを除く)。

 搭載ファンは、山洋電気製「サイレントシリーズ」の12cmサイズ。「期待寿命4万時間以上」が謳われており、「24時間稼動でも5年以上の信頼性を確保した」(オウルテック)という。

 ファン制御には、温度と負荷状態を検知してファンを停止・低回転・可変回転の3つのモードに切り替える「ハイブリッド・サイレントファンコントロール」が採用。25℃以下の環境で、負荷が一定以下(SS-XP2Sは30%以下、SS-KM3は20%以下)の時はファンが停止し、ノイズレベル0dBを実現するという。

 本体サイズは幅150×奥行き160×高さ86mm。電源ケーブルは全て着脱式。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]