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Intel NUCよりも薄い小型PCキット「I200」が発売、4K解像度にも対応

独自のハードウェア制御技術「JAHC」を搭載

 Giada(JEHE TECHNOLOGY)の新たな小型PCキット「I200」が登場、2コアCPUのCeleron 2957Uを搭載した「I200-BG000」が国内代理店のディラックから発売された。店頭価格は税込20,300円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

NUCよりも9mm薄いPC自作キット、独自のハードウェア制御技術「JAHC」を搭載

 I200は、本体サイズが130×128.5×26mmのコンパクトなPC自作キット。同社の“DVDケースサイズPC”(190×149×25.5mm)より小型で、ほぼ正方形の上面が特徴的だ。2.5インチベイ非搭載のIntel NUC(116.6×112×34.5mm)より設置面積は多いものの、厚さは9mm薄い。

 また、同社独自というハードウェア制御技術「JAHC(JEHE Active Hardware Control Technology)」が搭載。ディラックによれば、時間よる起動や、電源喪失後の自動起動、リモコンによるコールド状態からの起動を管理するといい、システムの信頼性や安定性を実現するという。

 組み立て時に別途用意するPCパーツは、DDR3L-1333/1600 SO-DIMM(最大8GB)とmSATA SSD。Mini PCIeスロットも備える。2.5インチベイは非搭載。

 主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet(Intel I218-LM)、USB 3.0(前面、背面各2基)、IRレシーバー、COMポート、ヘッドホン端子、マイク端子。ディラックによれば、グラフィックス機能は4K解像度に対応するという。

 付属品はACアダプタ、電源ケーブルなど。VESAマウントキットは別売りとされている。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

Giada I200-BG000