ニュース

4K対応のUSB 3.0ディスプレイアダプタがラトックから登場

動画再生や複数台の接続も可能

 動画再生や複数台の接続も可能というラトックシステムの4K対応USB 3.0ディスプレイアダプタ「REX-USB3DP-4K」が発売された。店頭価格は税込13,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

搭載コントローラはDisplayLink DL-5500、4K出力時の60pは非対応

 REX-USB3DP-4Kは、4K解像度(3,840×2,160ドット)での出力に対応したUSB 3.0接続のディスプレイアダプタ。映像端子はDisplayPortが装備。4K出力時の60pは非対応としている。

 同種の製品としては、昨年7月に登場したアイ・オー・データの「USB-4K/DP」があるが、今回は4K出力時の動画再生に対応するほか、1台のPCに本体を最大6台接続して使用できるのが特徴。

 ただし、4K出力での動画再生時は、Intel Core i7/AMD Richlandやメモリ8GBなどを搭載した、比較的ハイスペックのPCの使用を推奨するとしている。表示のみを行なう場合でも、Intel Core i5/AMD Trinity、メモリ4GBなどを推奨するという。

 また、複数台での使用時は、解像度が1,920×1,080ドット以下に制限される。なお、1,920×1,080ドット以下の場合は、USB 2.0接続でも使用できるとのこと。

 搭載コントローラはDisplayLink DL-5500。表示モードは、複数のディスプレイを1つの画面として使う「拡張モード」と、複数のディスプレイに同じ画面を表示する「複製モード」の2種類が用意。

 本体サイズは幅75.5×高さ44×奥行き13.9mm(突起部を除く)。電源はUSB経由で供給される。対応OSはWindows 8.1/8/7。付属品はUSB 3.0ケーブル(標準A-Micro B)、ソフトウェア収録CD-ROMなど。

[撮影協力:パソコンハウス東映ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク]