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4K対応のHDMIキャプチャカード「Intensity Pro 4K」が発売

実売2.7万円、LinuxやMacにも対応

 4K(3,840×2,160ドット)に対応したビデオキャプチャカードが登場、Blackmagic Designの「Intensity Pro 4K」が発売された。店頭価格は税込26,980円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

HDMIやコンポーネント入力などをキャプチャできるPCI Express x4対応のカード

製品写真
4K解像度に対応
使用方法
価格は税抜き表示

 Intensity Pro 4Kは、HDMIやコンポーネント入力からの映像をキャプチャできるPCI Express 2.0 x4接続のビデオキャプチャカード。このクラスの製品としては珍しくフルHD映像のほかに、4K映像のキャプチャにも対応している点が特徴だ。最大フレームレートは、4K映像の場合が30fps、フルHD映像の場合が60fps。

 搭載している映像端子はHDMI入出力×各1、Breakout Cable用Port×1。Breakout Cableの利用により、アナログビデオ(コンポーネント/コンポジット/Sビデオ)、アナログオーディオ入出力やS/PDIF出力にも対応する。基板の長さは87mmで、小型の冷却ファンを1基搭載している。

 対応OSはWindows 8/7、Mac OS X 10.10/10.9以降、Linux。付属ソフトはDaVinci Resolve Lite、Media Express、Disk Speed Test、Blackmagic Desktop Video。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]