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東芝のレトロPC「パソピア」用の拡張カードが登場

ストレージや漢字ROMなどの機能を搭載、初回入荷分は売り切れ

 往年の東芝製PC「パソピア」にストレージや漢字ROMなどが増設できる拡張カード「XPAC2」が登場、三月兎2号店は、15日(日)に少量を入荷したが完売したとしており、現在はサンプルの展示が行なわれている。

 店頭では内金1,000円で予約受け付け中。納期に関しては「入荷が月に4〜5個の予定なので、気長に待って欲しい」としている。ちなみに、製作者、同店とも「予想以上の反応で、こんなに売れるとは思っていなかった」という。

ストレージや漢字ROM、SDメモリーカードスロット、9ピンD-Subコネクタを搭載したコンボカード

 XPAC2は、東芝が1980年代に発売した8bit PCのパソピアとパソピア7の機能を拡張する基板。レトロPCにまつわる情報の紹介や、ハードウェア製作などを行なっているサークル「zak」が製作した。

 基板には、ストレージとして使える計128KBのMRAM(64KB×2)や計14KBのSRAM(8KB/4KB/2KB)、漢字ROM、SDメモリーカードスロット、9ピンD-Subコネクタ(2基)などが搭載。使用する際は、PCの「PACスロット2」に装着する。

 MRAMとSRAMには、T-BASIC(パソピア)やT-BASIC7(パソピア7)のFILES、LOAD、SAVEなどのコマンドを使ってアクセスが可能。また、出荷時には本体に「EDIT」「FORMAT」「CMD」というプログラムが記録されているといい、例えばCMDでは、MRAMの内容をSDカードにセーブすることなどができるという。

 9ピンD-Subコネクタには、MSXタイプのジョイスティックが接続可能。漢字ROMを使用するには、別途用意した漢字ROMのイメージファイルが必要で、付属のマニュアルにはイメージファイル作成用のプログラム(リスト)が掲載されている。

[撮影協力:三月兎2号店]