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青い光を放つプラズマ管を搭載した“魅せる”DDR3メモリが発売

動作中の動画も掲載

 光り物パーツ好きには堪らない青く光るプラズマ管を搭載したユニークなAVEXIRのDDR3メモリ「Raiden Series」が登場、容量8GBのDDR3-2400モジュール2枚セット「AVD3U24001008G-2RD」が発売された。店頭価格は税込58,300円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

「刺激と興奮を捜し求めるゲーマーのために、独自の特許技術を用いて開発した」というDDR3メモリ

 Raiden Seriesはゲーマー向けを謳うDDR3メモリの新製品で、同社が「RAIDEN Tube」と呼ぶプラズマ管が搭載されているのが特徴。

 プラズマ管は基板の上部(コネクタの反対側)に配置されており、動作時は線状の青い光を放つという。基板にはプラズマ管用の論理ICや電源も搭載。同社は「刺激と興奮を捜し求めるゲーマーのために、独自の特許技術を用いて開発した」とアピールしている。

 モジュールには8層基板が採用。メモリチップには放熱用のアルミ製ヒートシンクが装着されている。

 ラインナップは、2枚組みの「Dual Channel Kit」と3枚組みの「Quad Channel Kit」の2つに大別され、それぞれにクロック1,866MHz/2,400MHz、容量4GB/8GBといったスペックのモジュールを組み合わせた4モデルが用意されている(全8モデル)。

 レイテンシ(CL-tRCD-tRP-tRAS)と動作電圧は、DDR3-1866モジュールが9-10-9-28、1.5V、DDR3-2400モジュールが10-12-12-31、1.65V。

21日(土)~22日(日)限定で店頭デモを実施、動作中は音が鳴る?

 普段はWeb通販専門のOVERCLOCK WORKSだが、21日(土)は臨時の店舗営業を実施、同メモリの動作デモを行った。

 店頭で確認した限り、プラズマの発光は周囲が明るい環境でも確認できるほどで、暗い部屋で動作させた場合はかなりの迫力だ。また、ショップに許可を得て動作中のメモリ上のプラズマ管を触ってみたところ、プラズマボールのように光が寄ってくることが確認できた。

 ちなみに、発光中はプラズマから発せられると思われるジーッといった音が鳴るので、こういった音が気になるという人は導入前にデモを確認するといいだろう。同店では22日(日)までデモを実施予定。

【Avexir製プラズマ管搭載メモリの動作デモ(音声無し)】

[撮影協力:OVERCLOCK WORKS]

AVEXIR AVD3U24001008G-2RD