ニュース
複数のM.2 SSDをSATAに変換するアダプタが近日発売
M.2 SSDが4枚装着できる“2枚重ね”モデルも
(2015/3/24 11:58)
複数のM.2 SSDがSATA接続で使えるようになるBplus Technologyの変換アダプタ「M2S4C」が登場、MOQ(ブロックF1-[b6])が国内代理店のデジナビによるサンプルを入荷した。
全4モデルで、シングル基板の「M2S4C-2」、デュアル基板で5インチベイ内蔵タイプの「M2S4C-CT45」などがある。発売予定時期は4月で、予価は税込7,540~8,620円。
SATAタイプのM.2 SSDをSATA接続で使うための変換アダプタ
M2S4Cは、SATAタイプのM.2 SSDをSATA接続で使うためのインターフェイス変換アダプタ。M2S4C-2では、基板に2枚のM.2 SSDを装着し、その基板をPCケースの拡張スロットに固定して使用できる。
変換チップやコントローラーを搭載しない、比較的シンプルなデザインで、基板にはM.2スロットとSATA端子が2基ずつ搭載。放熱用のヒートシンクも搭載されている。M.2スロットの対応サイズはType 2230/2242/2260/2280。SATAインターフェイスは6Gbps対応。
M2S4C-2のほか、4枚のM.2 SSDが装着できるデュアル基板のモデルが用意。基板を2枚重ねにした「M2S4C-4」「M2S4C-CT43」、2枚の基板を横に並べた「M2S4C-CT45」がある。M2S4C-4は拡張スロットに、M2S4C-CT43は3.5インチベイに、M2S4C-CT45は5インチベイに装着する。
基板には4ピンコネクタを介して電源を供給する。なお、デュアル基板のモデルでは電源コネクタが集約されておらず、各基板にコネクタが搭載されている。
[撮影協力:MOQ(ブロックF1-[b6])]