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Supermicroのゲーミングマザー「C7X99-OCE」が受注販売中、X99搭載

 Supermicro製ゲーミングマザーのIntel X99搭載モデル「C7X99-OCE」の受注販売がOVERCLOCK WORKSで始まっている。

 同店は、保証期間が異なる「1年保証版」と「3年保証版」の2種類を用意。価格は順に税込58,980円、税込63,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。納期については「10~15営業日で出荷」としている。

基板上にOC用のボタンを搭載したゲーミングマザーボード

 C7X99-OCEは、Intel X99チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA2011-v3マザーボード。ゲーム・オーバークロック用とされたコンシューマ向け製品で、黒い基板にロゴ入りヒートシンクを搭載するなど、サーバー向け製品とは異なるデザインが採用されている。

 基板上にはOC用のボタンが搭載。クロックを上げる「OC1」「OC2」「OC3」の3つのボタン(それぞれ15%、20~25%、ユーザー設定値)や、デフォルト設定に戻せる「Home」ボタンなどが用意されている。オプションの「OC Front Panel」用ピンヘッダも搭載する。

 スロット数はPCIe x16×4、PCIe x4×2(x1モードで動作)、DDR4 DIMM×8(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet(Intel I210-AT、2ポート)、6Gbps SATA(10ポート)、USB 3.0(I/Oパネル部6ポート、ピンヘッダ2ポート)、7.1チャンネルサウンド。

 なお、USB 3.0ポートの一部は、OEMがUSB 3.1ポートにアップグレードすることが可能という。

 このほか、IPMIをサポートするモデル「C7X99-OCE-F」が用意されている。

[撮影協力:OVERCLOCK WORKS]

Supermicro C7X99-OCE